ポスティングのコツ: ルートの決め方
ここでは、ポスティングにおける効率的なルートの 決め方のコツについて述べます。
予め配布地域の地図をみて効率のよいルートを考えておく
ポスティングの効率は、ルート選択でほぼ決まるといっても過言ではないでしょう。 効率よくポスティングするには、予め配布地域の地図をよくみて、 ルートをしっかりと検討する必要があります。
少なくとも、 ポスティング開始前に、下で述べる大雑把なルート決めまでは、 十分に検討して、済ませておくべきだと思います。
ルート決めのコツ
効率のよいポスティングのための、私のルートの決め方やその際のコツは、 次のようなものです。
- まず、大雑把なルートを決める。
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私は、次のように大雑把なルートを決めています。
- 担当地域をいくつかのブロックに分割
- それらブロックをめぐる効率的な順番を決める
ブロック分けせず、いきなり最短ルートを決めるのは、 容易ではないのですが、 ある程度大きめのブロックに地域を分割し、それを廻る順番を決めるだけであれば、 さほど難しくはありません。
ブロックは、「〇〇町*丁目」や「〇〇町*丁目1?△番地」というように 分けるのがいいです。 そうすると、わかりやすいですし、 また、大きな道や河川をまたぐことがありません。
このようにすることで、2重配付や配付漏れを防げます。 また、大きな道や河川を何度も横断する効率の悪いポスティングを避けられます。
- ブロックごとのルートの決め方のコツ
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ブロック分けをして、ブロックをめぐる順番を決めたら、
各ブロックでどのようなルートにポスティングしていくかを
考えなくてはいけません。
私は、次のような指針でルートを決めています。
そのブロックでのポスティング終了後、 次ブロックへ移動(最後のブロックであれば帰宅)することも考慮に入れる。 次に移動するブロック(最後のブロックであれば自宅)に近いところで、 その地区のポスティングを終えるようにする。
ある程度道幅があり、両サイドにたくさんポストがある通りは、 ジグザグに両サイドのポストにチラシを入れていくのではなく、 はじめ左サイドに配り、帰りに左サイドに配る(往復する)。
逆に、あまり道幅がなく、ポストがあまりない通りは、 ジグザグに両サイドのポストにチラシを入れていく。 (これとと上については、他の経路との兼ね合いもありますが…)
担当地域の決まっているポスティングでは
私がやっている住友不動産販売のポスティングでは 担当地域が決まっています (毎回同じ地域のポスティングとなる)。 配布禁止地区も予め知らされています。 また、ポスティングをしていくと、 チラシ禁止のステッカーが貼ってあるお宅ばかりの地帯などもわかってきます。 そういった情報を地図に記録しておく、 効率のよいルートがみつけやすくなります。
はじめのうちは、そういった情報をメモした地図をA4サイズ位に分割・縮小したものを クリアファイルに入れて、それをみながらポスティングするのがいいと思います。 毎回同じ地域のポスティングをするので、 慣れてくると、そいった情報が完全に頭に入ります。 そうすると、地図をみないでポスティングできるので、 かなり効率があがります。