ポスティングのコツ: スムーズなチラシ投函方法
ポスティングの効率は、一軒一軒のポストへのチラシ投函をどれだけスムーズに行うかと 効率的なルートの決め方にかかっています。 ここでは、前者のコツについて。
指サック・かばん等の装備品を整える。
指サック/手袋・軍手やバッグ・かばんの項で述べたように、装備品を整えましょう。 正直、粗備品を整えるだけでも、ぐっとスムーズにポスティングできるようになります。 また、体力の消費も抑えられるので、ポスティング後半のスピード低下も防げます。
ポストへのチラシの投函(挿入)方法
ポストへのチラシの投函(挿入)方法は、 いろいろな流儀があり、 ポスティングスタッフによって様々でしょう。 ポストのタイプによっても異なってくると思います。 特に、フタのついているタイプのポスト(一軒家に多い)では、 スムーズにチラシを投函するのにコツがいります。 これまで私もいろいろ試しました。私の場合、最終的にいかのスタイルに落ち着きました。
- 基本スタイル
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ポストのタイプなどによりますが、基本的には次のように ポストにチラシを挿入します。
- チラシを半分に軽く折りたたむ
- 利き手の人差し指をその間に挿し込むようにしてチラシを持つ
- それをそのままポストの中に押しこむ
- 利き手じゃない方の手は、補助に
また、利き手じゃない方の手も、以下で述べるように補助的に使います。 そのため、バックの項で述べたように、斜めがけのバックを利用し、 両手を完全に自由な状態にしておくのが、スムーズなポスティングのコツです (片手で、次以降で配るチラシを大量に持っていると、スムーズに投函できませいん)。
- フタのついたポストへのポスティング
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引くタイプのフタのついたポストの場合、 片手でフタを開け、もう片方の手でポストを投函します。
押すタイプのフタの場合は、 補助の方の手でフタを開けなくても、 利き手のみでフタを押し空けつつ、チラシを投函することも可能です。 しかし、ポストによっては、フタのバネが硬い場合もありますし、 チラシがフタと擦れて破けてします可能性もあります。 ですので、スムーズ、かつ綺麗なポスティングのため、 補助の方の手でフタを開けるのを私はおすすめします。
- 他のチラシや新聞の入ったポストへのポスティング
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既に、他のチラシや新聞が入っている場合、 チラシがぐちゃぐちゃにならないように注意しなければなりません。 フタを開ける方の手で、他のチラシや新聞を抑えながらチラシを挿入すると、 きれいにチラシを収めることができます。
一軒家ポスティングの場合、次の家への移動中の所作が大事
一軒家ポスティングの場合、家から家への移動中に、 次のポスティングの準備をしましょう。
まず、チラシを1枚取り出し、上のスタイルでチラシ投函するなら、 軽く半分におり、その間に人差し指を挿し込むとこまでは、 次の家のポストの前に着くより前にしておきましょう。 着いてからチラシを取り出すのは効率が悪いです。
また、移動途中の次の家からちょっと離れた場所にいる段階で、 その家のポストがどこにあるか、どんなタイプのポストかを見極めましょう。 お宅によっては、ちょっと分かりづらいところにポストがあったりもするのですが、 慣れればすぐに見つけられます。 離れた場所からの方が、ポストを見つけやすく、 ポストを探して右往左往することがなくなります。